ハードウェア類のリプレース・EOSL対策
サーバーをリプレースする場合、サーバー本体のみを入れ替えるケースもあれば、他のハードウェアのリプレースが必要なケースもあります。ここでは、主にハードウェアに関するリプレースについて解説します。
企業のIT基盤を支える様々な「リプレース」
一口にリプレースといっても、さまざまな種類があることをご存知でしょうか。多くの方はサーバーのリプレースを思い浮かべるかもしれませんが、他にもリプレースが必要なものは多数あります。
例えば、ネットワーク機器やストレージなどのハードウェアについても、故障する前のリプレースが必要です。メーカーのサポートも終了しますので、EOSLの前に対応することが望ましいでしょう。
また、リプレースはハードウェアに限った話ではありません。業務で使用するシステムやOSなど、ソフトウェアのリプレースも考慮する必要があります。
古いソフトウェアは、サポート終了後にアップデートの提供がなくなるため、サイバー攻撃や情報漏えいなどのリスクが高まります。ハードウェアと同様に、適切な時期にリプレースすることが重要です。
サーバーやハードウェア、ソフトウェアは、相互に密接に影響しあっています。リプレースを検討する際は、個別に考えるのではなく、お互いの影響も考慮した計画が求められます。
ネットワーク機器リプレースの進め方・手順まとめ
ルーターやハブなどのネットワーク機器は徐々に老朽化するため、定期的なリプレースが必要です。リプレースの際は要件定義を行い、しっかりと計画を立てましょう。また、機器の選定と予算の確保、ネットワーク機器のテストなども必要です。新しい機器へリプレースする時は、トラブル発生に備えて対処法を考えておきましょう。
ネットワーク機器のリプレース
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NASのデータ移行・リプレースにおける注意点
NASのデータ移行やリプレースを進める場合、ストレージが故障する前に対処する必要があります。24時間稼働のNASは、ストレージに与える負荷が大きいため、早めのリプレースを意識しましょう。EOSL前に対処することが望ましいといえます。また、NASは室温や設置環境の影響を受けやすいため、リプレースに合わせて環境を見直してみるのもおすすめです。
NASのリプレース
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システムリプレースの進め方・手順まとめ
システムリプレースは、ハードウェアと比較して大規模なプロジェクトになります。検討を進める前にプロジェクトチームを立ち上げ、システムに関わる部門間で連携を取れるようにしておきましょう。また、移行計画の立案やシステムのリハーサルも必要です。
リプレースにあたっては、要件定義に時間をかけるとともに、サーバーなどハードウェアのスペックにも注意しておきましょう。
システムリプレースの進め方
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企業主導の
サーバーリプレース
ソリューション3選
ベンダー頼りの状態から脱却し、自社に合った適切な選択ができるヒントをご紹介!
“提案ありき”のプロジェクトからから脱却
企業主導のサーバーリプレース
ソリューション3選
SOLUTION
それぞれの目的や課題に合わせた適切なソリューションを選ぶことが企業にとっての最善策。
「言われるがまま」のリプレースにしないための施策を、おすすめのパートナーと併せて3つご紹介します。
こんな方に
- コスト削減が最優先
- 載せ替えリスクも最小限にしたい
- 一部の古い機器のみ変えたい
さらに
あえて新製品への乗り換えをせず、再生品を用いて“繋ぐリプレース”を行うことで、浮いた予算を攻めの投資に使うことも可能です。
おすすめの会社は…
株式会社フィールドワン
様々なメーカーの再生品在庫を持ち、古い機種や珍しい機種にも対応。40年の実績から柔軟な代替提案も可能です。第三者保守サービスも行っているため、運用保守のランニングコストも大幅に削減できます。
フィールドワンの
特徴をさらに詳しく
フィールドワン
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こんな方に
- 運用保守・メンテナンスを任せたい
- セキュリティレベルを高めたい
- 災害リスクなども心配
さらに
自社から移すことで堅牢性が高まるだけでなく、サーバールームに充てていたスペースを有効活用することも可能です。
おすすめの会社は…
MCデジタル・リアルティ株式会社
国内6か所・世界50か所にDCを持ち、うち国内2か所にある大型キャンパスDCではハイパースケールDCとして大容量電力&1ラックあたり6~15kWの高密度ラックを1/4ラック単位から利用できです。
MCデジタル・リアルティ
の特徴をさらに詳しく
MCデジタル・リアルティ
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新技術を駆使して
シンプル&高機能化
マイグレーション
こんな方に
- レガシーシステムから脱却したい
- 柔軟性・拡張性の高い構成にしたい
- 事業拡大に備えたい
さらに
クラウドサービスなどを組み合わせることで、フルマネージドかつメンテナンスフリーな設計も可能です。
おすすめの会社は…
カゴヤ・ジャパン株式会社
クラウドソリューションはもちろん、ベアメタルサーバーなど様々な手段を用いて最適な環境を提案できます。また、拡張性に優れたHCIをプライベートクラウドとして構築し、定額料金で利用できる点も魅力。
カゴヤ・ジャパンの
特徴をさらに詳しく
カゴヤ・ジャパン
公式サイトはこちら
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※調査対象の選定条件(すべて2023年5月24日調査時点)
Googleにて、サーバーやネットワーク機器、ストレージなどを含むキーワード「ハードウェア リプレース」で検索した際に表示されるサーバーリプレースソリューション(サービス)を持つ会社31社を調査し選定。
・3選の選定条件1(フィールドワン)
調査対象31社の中で中古再生品によるリプレースに対応している会社のうち、保守・販売に対応している機器の種類(型番)が283種と最も多いため、様々な企業の環境に対応できる会社と判断。
・3選の選定条件2(MCデジタル・リアルティ)
調査対象31社の中で最多のデータセンター数(国内6か所・世界50か所)を持ち、かつラックの電力供給が平均9kWと最も高いため、コロケーションに適したデータセンターであると判断。
・3選の選定条件3(カゴヤ・ジャパン)
調査対象31社の中で最もマイグレーションにあたるサービス数が多い(クラウドサーバー・ベアメタルサーバー・プライベートクラウドパッケージ・HCIサービス・HPCサービス)ため、
マイグレーションに関する豊富な知見を持つ会社と判断。