企業主導のサーバーリプレースを応援するメディア|サバリプ » サーバーリプレースとは? » サーバーリプレースにかかる費用・経理の会計処理について解説

サーバーリプレースにかかる費用・経理の会計処理について解説

サーバーをリプレースした場合、本体の購入費や設置後の保守コストなど、さまざまな費用が発生します。ここでは、サーバーリプレースにかかる費用の種類や、会計上の処理について解説しています。

サーバーリプレースにかかる費用の種類

サーバーリプレース時に発生する費用は、ハードウェア・ソフトウェア・その他の3種類に分けられます。会計処理も費用の種類によって変わりますので、注意しておきましょう。

サーバーなどハードウェア

サーバーリプレース時に発生する費用のうち、ハードウェアはサーバー本体やLANケーブル、ハブやルーターなどの設備が該当します。

サーバーの本体価格は、メーカーやスペックによって大きく異なります。安価なエントリーモデルであれば、10万円前後で購入できますが、高性能モデルは20万円以上かかる場合があります。モデルによってスペックが変わりますので、要件に沿ったモデルを選ぶことが大切です。
このほか、ルーターなど設備の導入費用も発生しますので、予算に盛り込んでおきましょう。

なお、サーバーの購入費用によっては、固定資産として計上が必要になります。会計処理が変わるので注意しましょう。

※参照元:情シス運用サポートブログ(https://biz.techvan.co.jp/tech-is/blog/infra/001923.html)
2023年6月4日時点。

OSなどソフトウェア

サーバーリプレースに合わせてOS・ソフトウェアを入れ替えた場合、ソフトウェア費用も発生します。導入するソフトウェアによりますが、数万円はかかると考えておきましょう

ただし、必要な費用はサーバーに接続する端末(パソコンなど)の台数によって異なります。規模によってはサーバー本体よりも費用がかかるため、しっかり見積もりを取っておきましょう。

※参照元:情シス運用サポートブログ(https://biz.techvan.co.jp/tech-is/blog/infra/001923.html)
2023年6月4日時点。

移行や保守コスト

サーバーをリプレースする際は、ネットワーク設定などの移行費用や、設置後の保守費用も発生します。移行費用は、サーバーに接続する端末の台数により変わるため、規模が大きいと負担が増加します。保守費用も支援会社によって異なりますので、契約前に確認しておきましょう。

【課題・目的別】サーバーリプレース支援会社3選を見る

サーバーリプレースの会計処理

サーバーをリプレースした場合、費用の種類によって会計処理の方法が変わります。まとめて経費計上せず、しっかりと仕訳しましょう。

ハードウェアは耐用年数が異なる

サーバーなどのハードウェアは、減価償却が必要ですが、種類によって耐用年数が異なります。ハブやルーター、LANボードなどは、耐用年数が10年と定められています。

一方でサーバー本体は5年のため、ハブやルーターと一括して減価償却することはできません。設備の種類によって分けて減価償却しましょう。

※参照元:国税庁公式HP(https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/020215/01.htm)
2023年6月4日時点。
※参照元:独立行政法人中小企業基盤整備機構HP(https://j-net21.smrj.go.jp/qa/financial/Q1444.html)
2023年6月4日時点。

ソフトウェアは扱いに注意

リプレース時に導入したソフトウェアは、会計処理に注意が必要です。もし取得価格が10万円以下であれば、自社で利用している科目(消耗品費など)で仕訳しましょう。一方、10万円以上かつ1年以上継続して利用する時は、無形固定資産としての計上が必要です。

※参照元:国税庁公式HP(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5461.htm)
2023年6月4日時点。
※参照元:独立行政法人中小企業基盤整備機構HP(https://j-net21.smrj.go.jp/qa/financial/Q1444.html)
2023年6月4日時点。

保守費用は「前払費用」で計上

サーバーの保守費用は前払いするケースが目立ちます。もし前払いした時は、「前払費用」で経費に計上しましょう。保守費用は固定資産に含まれませんので、サーバーやソフトウェアの購入費用と分けて経費にする必要があります。

あなたが選ぶのは?
企業主導のサーバーリプレース
ソリューション3選

それぞれの目的や課題に合わせた適切なソリューションが次なる成長の鍵。
「言われるがまま」のリプレースから脱却するための施策を3つご紹介します。

機能はそのまま
コストを削減

リファービッシュ

リファービッシュ
こんな方にオススメ
  • コスト削減が最優先
  • 載せ替えリスクも最小限にしたい
  • 一部の古い機器のみ変えたい
おすすめの会社は…

株式会社フィールドワン

様々なメーカーの再生品在庫を持ち、古い機種や珍しい機種にも対応。40年の実績から柔軟な代替提案も可能です。第三者保守サービスも行っているため、運用保守のランニングコストも大幅に削減できます。

フィールドワン
公式サイトはこちら

管理拠点を移して
自社負荷を軽減

コロケーション

コロケーション
こんな方にオススメ
  • 運用保守・メンテナンスを任せたい
  • セキュリティレベルを高めたい
  • 災害リスクなども心配
おすすめの会社は…

MCデジタル・リアルティ株式会社

国内6か所・世界50か所にDCを持ち、うち国内2か所にある大型キャンパスDCではハイパースケールDCとして大容量電力&1ラックあたり6~15kWの高密度ラックを1/4ラック単位から利用できです。

MCデジタル・リアルティ
公式サイトはこちら

新技術を駆使して
シンプル&高機能化

マイグレーション

マイグレーション
こんな方にオススメ
  • レガシーシステムから脱却したい
  • 柔軟性・拡張性の高い構成にしたい
  • 事業拡大に備えたい
おすすめの会社は…

カゴヤ・ジャパン株式会社

クラウドソリューションはもちろん、ベアメタルサーバーなど様々な手段を用いて最適な環境を提案できます。また、拡張性に優れたHCIをプライベートクラウドとして構築し、定額料金で利用できる点も魅力。

カゴヤ・ジャパン
公式サイトはこちら

※調査対象の選定条件(すべて2023年5月24日調査時点)
Googleにて、サーバーやネットワーク機器、ストレージなどを含むキーワード「ハードウェア リプレース」で検索した際に表示されるサーバーリプレースソリューション(サービス)を持つ会社31社を調査し選定。

・3選の選定条件1(フィールドワン)
調査対象31社の中で中古再生品によるリプレースに対応している会社のうち、保守・販売に対応している機器の種類(型番)が283種と最も多いため、様々な企業の環境に対応できる会社と判断。
・3選の選定条件2(MCデジタル・リアルティ)
調査対象31社の中で最多のデータセンター数(国内6か所・世界50か所)を持ち、かつラックの電力供給が平均9kWと最も高いため、コロケーションに適したデータセンターであると判断。
・3選の選定条件3(カゴヤ・ジャパン)
調査対象31社の中で最もマイグレーションにあたるサービス数が多い(クラウドサーバー・ベアメタルサーバー・プライベートクラウドパッケージ・HCIサービス・HPCサービス)ため、
マイグレーションに関する豊富な知見を持つ会社と判断。

サーバーリプレースのためのガイドができました

サーバーやネットワーク機器などのハードウェアをリプレースするたび、莫大なコストや膨大な時間を取られていませんか?

当メディアは、サーバーリプレースをはじめとするITインフラの整備に悩める企業担当者に向けて、基礎知識からプロジェクトの進め方まで役立つ情報をまとめています。

トップページでは、コスト削減やセキュリティ改善、システム刷新などリプレースにまつわる目的別手段の解説や、それが得意なおすすめの会社もご紹介していますので、是非お役立てください。

ベンダー担当者より役に立つ!?
サーバーリプレースお助けガイド

新品にリプレイスする必要無し?
リファービッシュ・第三者保守
について詳しく見る

企業主導の
サーバーリプレース
ソリューション3選

ベンダー頼りの状態から脱却し、自社に合った適切な選択ができるヒントをご紹介!

“提案ありき”のプロジェクトからから脱却
企業主導のサーバーリプレース
ソリューション3選
SOLUTION

それぞれの目的や課題に合わせた適切なソリューションを選ぶことが企業にとっての最善策。
「言われるがまま」のリプレースにしないための施策を、おすすめのパートナーと併せて3つご紹介します。

機能はそのまま
コストを削減
リファービッシュ
リファービッシュ
こんな方に
  • コスト削減が最優先
  • 載せ替えリスクも最小限にしたい
  • 一部の古い機器のみ変えたい
さらに

あえて新製品への乗り換えをせず、再生品を用いて“繋ぐリプレース”を行うことで、浮いた予算を攻めの投資に使うことも可能です。

おすすめの会社は…

株式会社フィールドワン

様々なメーカーの再生品在庫を持ち、古い機種や珍しい機種にも対応。40年の実績から柔軟な代替提案も可能です。第三者保守サービスも行っているため、運用保守のランニングコストも大幅に削減できます。

フィールドワンの
特徴をさらに詳しく

フィールドワン
公式サイトはこちら

電話で問い合わせてみる

管理拠点を移して
自社負荷を軽減
コロケーション
コロケーション
こんな方に
  • 運用保守・メンテナンスを任せたい
  • セキュリティレベルを高めたい
  • 災害リスクなども心配
さらに

自社から移すことで堅牢性が高まるだけでなく、サーバールームに充てていたスペースを有効活用することも可能です。

おすすめの会社は…

MCデジタル・リアルティ株式会社

国内6か所・世界50か所にDCを持ち、うち国内2か所にある大型キャンパスDCではハイパースケールDCとして大容量電力&1ラックあたり6~15kWの高密度ラックを1/4ラック単位から利用できです。

MCデジタル・リアルティ
の特徴をさらに詳しく

MCデジタル・リアルティ
公式サイトはこちら

電話で問い合わせてみる

新技術を駆使して
シンプル&高機能化
マイグレーション
マイグレーション
こんな方に
  • レガシーシステムから脱却したい
  • 柔軟性・拡張性の高い構成にしたい
  • 事業拡大に備えたい
さらに

クラウドサービスなどを組み合わせることで、フルマネージドかつメンテナンスフリーな設計も可能です。

おすすめの会社は…

カゴヤ・ジャパン株式会社

クラウドソリューションはもちろん、ベアメタルサーバーなど様々な手段を用いて最適な環境を提案できます。また、拡張性に優れたHCIをプライベートクラウドとして構築し、定額料金で利用できる点も魅力。

カゴヤ・ジャパンの
特徴をさらに詳しく

カゴヤ・ジャパン
公式サイトはこちら

電話で問い合わせてみる

※調査対象の選定条件(すべて2023年5月24日調査時点)
Googleにて、サーバーやネットワーク機器、ストレージなどを含むキーワード「ハードウェア リプレース」で検索した際に表示されるサーバーリプレースソリューション(サービス)を持つ会社31社を調査し選定。

・3選の選定条件1(フィールドワン)
調査対象31社の中で中古再生品によるリプレースに対応している会社のうち、保守・販売に対応している機器の種類(型番)が283種と最も多いため、様々な企業の環境に対応できる会社と判断。
・3選の選定条件2(MCデジタル・リアルティ)
調査対象31社の中で最多のデータセンター数(国内6か所・世界50か所)を持ち、かつラックの電力供給が平均9kWと最も高いため、コロケーションに適したデータセンターであると判断。
・3選の選定条件3(カゴヤ・ジャパン)
調査対象31社の中で最もマイグレーションにあたるサービス数が多い(クラウドサーバー・ベアメタルサーバー・プライベートクラウドパッケージ・HCIサービス・HPCサービス)ため、
マイグレーションに関する豊富な知見を持つ会社と判断。