Lenovo
ワークステーションやサーバー、ノートパソコンなど、さまざまな製品を手がけているLenovo。ここでは、Lenovoや同社製サーバーの特徴、リプレース事例のほか、EOSLについてまとめています。サーバーリプレース時のベンダー選びにお役立てください。
Lenovoの特徴
PC出荷台数で大きなシェアを占める
Lenovoは、ワークステーションなどのコンピューターや周辺機器を手がけているメーカーです。ノートパソコンブランド「ThinkPad」シリーズも展開しており、パソコン市場において世界的なシェアを持っています。2022年第1四半期(1Q)には、世界中で約1,830万台を出荷し、22.7%のマーケットシェアを記録しています。
2023年6月1日時点。
多様なニーズに対応したサーバー製品群
Lenovoは、「ThinkSystem」を始めとするサーバー製品群を展開しています。同社のサーバー製品は、スモールビジネスから大企業まで、幅広いビジネス規模に対応しているのが特徴。サーバーの種類も多彩で、ラック型やタワー型のほか、高密度サーバーなどをラインナップしています。
また、オプションアクセサリーも豊富に取り扱っており、プロセッサーやメモリ、ストレージなどを要件に合わせて拡張できます。
サーバー・ストレージ向けのLenovo Services
Lenovoでは、サーバー・ストレージ向けサービス「Lenovo Services」を提供しています。同社製品と同時に購入できる保証パッケージで、基本保証よりも保証内容をアップグレードできるのが特徴です。対象地域によっては時間対応サービスも選択できるため、通常より保証を充実させたい方は検討してみましょう。
2023年6月1日時点。
Lenovoのリプレース事例
公式サイトに事例はありませんでした
グラフィックの高速化とVDI環境の高性能化を実現
VDI(仮想デスクトップ)基盤をLenovo製のサーバーにリプレースした事例です。JVCケンウッドでは、2014年にVDI基盤を構築しました。一方でユーザー数の増加やニーズの多様化、利用範囲の拡大のほか、OS・アプリなどシステムの高負荷化に伴うVDI基盤のパフォーマンス低下に悩まされていました。
こうした状況を改善するため、同社はサーバーのリプレースを決断。コロナ禍におけるVDIの急増後も安定して稼働する基盤構築に成功しました。高性能なCPU・GPUを搭載することで、グラフィックの高速化も実現しています。
2023年6月1日時点。
LenovoのEOSL(保守期間)
Lenovoは、設置しているサーバーの台数や保守部品の入手可能性を始め、さまざまな要素を考慮してEOSLを判断しています。遅くとも90日前には保守期間終了の日付を発表していますが、EOSLの期間は個々のケースによって変動する可能性があります。Lenovo製サーバーを検討する際は、支援会社にしっかり相談して導入を判断しましょう。
2023年6月1日時点。
Lenovoの製品
- ThinkSystemシリーズ
- ThinkEdgeシリーズ
- Flex Systemシリーズ
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