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サーバーリプレースを行うべきタイミングを解説

サーバーは基本的に消耗品であり、適切なタイミングでリプレースすることが重要です。しかし、なぜリプレースが必要なのかと、疑問を感じている方も少なくないでしょう。ここでは、サーバーリプレースの目的や、適切なタイミングについて解説します。

サーバーリプレースの目的

サーバーリプレースの主な目的は、ハードウェアの老朽化によるトラブルの予防です。サーバーで使われているCPUやメモリ、HDDなどのハードウェアは、時間とともに老朽化が進んでいきます。老朽化すると動作が遅くなったり、エラー・不具合が頻発したりと、さまざまなトラブルを引き起こします。

また、サーバーをリプレースしないとスペックが古くなるため、新しいOS・ソフトウェアに対応できないケースもあります。古いソフトウェアを使い続ける企業も少なくありませんが、サポートが終了することから、セキュリティ面のリスクが高まります。

ハードウェアの老朽化やセキュリティの脆弱化を防ぐためには、定期的なサーバーリプレースが求められます。

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サーバーリプレースに適したタイミング

サーバーをリプレースするタイミングは決まりがなく、個々のケースによって異なります。ただ、闇雲にリプレースしても資金が無駄になるため、自社に合わせたタイミングを決めることが重要です。なお、サーバーリプレースのタイミングは、大きく分けて3つの考え方があります。

5年を一つの目安にする

サーバーをリプレースする目安が5年です。5年に1回のスパンでリプレースする企業は多いため、導入から5年が経過しているなら、支援会社に相談してみるとよいでしょう。

5年ごとにリプレースする企業が多い理由は、サーバーの耐用年数にあります。税法上では、パソコン以外の電子機器の耐用年数を5年と定められています。そのため、減価償却が完了する5年を目処にリプレースする企業は多いのです。リプレースのタイミングで迷った時は、5年を目処にしてみましょう。

※参照元:国税庁公式HP(https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/020404-2/03/2_7_6_2.htm)
2023年6月4日時点。

5年以上経ってからリプレースする

一方、5年以上経過してからリプレースするケースもあります。サーバーの法定耐用年数は5年ですが、リプレースの度に多額のコストがかかります。少しでもコストを抑えたいか、予算計上が難しい時は、可能な限り使い続けるのもよいでしょう。
負荷が少なく、高いスペックを求められないシステムを使う場合も同様で、5年で交換する必要性は薄いといえます。

ただし、ソフトウェアのサポートや、サーバーメーカーの保守期間には注意が必要です。サポートや保守が終了すると、不具合や故障が発生した際に対応してもらえない可能性があります。

場合によっては5年未満でもリプレースを

サーバーの用途によっては、耐用年数よりも短いスパンでリプレースが必要です。例えば、サーバーが24時間365日稼働し続けている場合、ハードウェアに大きな負荷が生じてしまいます。老朽化も進みやすいため、5年未満でのリプレースも検討が必要です。

また、データを高速処理するシステムなど、高スペックが求められるケースも同様です。サーバーのスペックが低いと、データ量の増加とともに処理が遅くなる可能性があります。もし業務に支障が生じているなら、リプレースを検討してみましょう。

サーバーリプレースのためのガイドができました

サーバーやネットワーク機器などのハードウェアをリプレースするたび、莫大なコストや膨大な時間を取られていませんか?

当メディアは、サーバーリプレースをはじめとするITインフラの整備に悩める企業担当者に向けて、基礎知識からプロジェクトの進め方まで役立つ情報をまとめています。

トップページでは、コスト削減やセキュリティ改善、システム刷新などリプレースにまつわる目的別手段の解説や、それが得意なおすすめの会社もご紹介していますので、是非お役立てください。

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様々なメーカーの再生品在庫を持ち、古い機種や珍しい機種にも対応。40年の実績から柔軟な代替提案も可能です。第三者保守サービスも行っているため、運用保守のランニングコストも大幅に削減できます。

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クラウドソリューションはもちろん、ベアメタルサーバーなど様々な手段を用いて最適な環境を提案できます。また、拡張性に優れたHCIをプライベートクラウドとして構築し、定額料金で利用できる点も魅力。

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調査対象31社の中で最もマイグレーションにあたるサービス数が多い(クラウドサーバー・ベアメタルサーバー・プライベートクラウドパッケージ・HCIサービス・HPCサービス)ため、
マイグレーションに関する豊富な知見を持つ会社と判断。